Repair:Burberry Coat Collar Sleeve length
いろんな理由で破れたりダメージを受けたハイブランドのバーバリーやトレンチコート系。しかし愛着コートはなかなか手放せない。そんな愛着の「襟と袖先とすそ」が悲しいダメージいっぱいになったコートのリバイバル事例!
綿系トレンチコートにありがちな襟の擦り切れ破れ。しかし見た目もよろしくない。
袖先も時計や経年使用で擦り切れたり。少しでも薄くなったら相談必須!
すそもトレンチコートの宿命なのか?ダメージ穴が各所の拡大
襟は一度取り外して「裏表を逆」手法で作成検証してみるも、表裏で微妙に襟のサイズが違う。そこで接合に不都合が無いよう襟を特殊に形成カットして再取り付け。その結果ダメージ部分は表から一切消えてしまう。また基礎部分の台えり調整も施す場合あり。
袖は袖先の5㎜~1cmくらいダメージ部分までカットしてから「見返し仕立て」に再作成。破れやダメージは完全消滅。元の袖よりは少し短くなるけど気にならない。
すそも袖と同じくダメージをカットして「見返し仕立て」に作成。工程は複雑で高度だけれども出来上がりはすっきりキレイで破れ無!コートもしっかり修理リペアするとさらに愛着もわくというもの。他では出来ないルアーヴルのハイブランド品の修復。まずは気軽にルアーヴルに相談から!